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開業準備

脱毛サロン開業資金の全内訳|業務用脱毛機の費用から運転資金まで完全解説

「脱毛サロンを開業したいけれど、実際にいくらかかるのか分からない」――これは、私たち株式会社BLASTに寄せられる相談の中でも、特に多い質問のひとつです。当社は業務用脱毛機の修理工場として15,000台以上の修理実績を持ち、開業時の費用設計が事業の成否を大きく左右することを痛感してきました。

この記事では、脱毛サロンの開業費用を「修理工場の視点」から徹底解説します。業務用脱毛機の選び方で失敗しないためのポイント、ランニングコストまで含めたリアルな収支シミュレーションをお届けします。

脱毛サロン開業資金の総額目安

開業形態 総額の目安 特徴
自宅サロン(1部屋) 200万~300万円 物件取得費が不要。小規模から始められる。
マンションの一室 300万~500万円 家賃を抑えつつ専用空間を確保。
テナント(路面店) 500万~800万円 集客力が高い反面、家賃・内装工事費が高額。
テナント(大型・複数ベッド) 800万~1,500万円 複数台の脱毛機・複数名スタッフ体制。

「開業資金=初期費用だけではない」という点が重要です。開業後、売上が安定するまでの運転資金を確保しておかないと、数ヶ月で資金ショートに陥るケースが少なくありません。

開業費用の内訳を徹底解説

物件取得費(敷金・礼金・保証金)

テナントの場合、保証金として家賃の6~10ヶ月分を求められることも。家賃15万円なら保証金だけで90万~150万円。物件取得費だけで100万~200万円に達します。自宅サロンなら0円です。

内装工事費

50万~200万円が目安。業務用脱毛機は消費電力が大きく、200V電源や専用ブレーカーが必要な機種もあります。電気工事費として別途10万~30万円を見込んでおく必要があります。「電圧不足による基板の焼損」というトラブルは修理工場でも少なくありません。

業務用脱毛機の購入費用

  • 100万円以下:エントリーモデルや中古機。性能や耐久性に注意が必要。
  • 100万~200万円:国内メーカーの標準モデル。コスパに優れ、初めての開業に最も推奨。
  • 200万~400万円:高機能・高出力モデル。高単価メニューや大規模サロン向け。

その他設備費

  • 施術用ベッド:5万~15万円
  • タオルウォーマー:1万~3万円
  • タオル・ガウン類:3万~5万円
  • ジェル・消耗品(初回分):5万~10万円
  • 受付まわり(レジ・管理システム):5万~15万円

広告・集客費用

30万~100万円。ホットペッパービューティー掲載料、ホームページ制作費、SNS広告費など。開業直後は認知度ゼロなので、初期の広告投資をケチると集客に苦労します。

運転資金(6ヶ月分)

最低6ヶ月分の固定費を確保。テナントサロンなら月額固定費30万~50万円で、運転資金として100万~300万円が目安。

総額シミュレーション

費用項目 自宅サロン テナントサロン(小規模)
物件取得費 0円 100万~200万円
内装工事費 30万~50万円 100万~200万円
業務用脱毛機 100万~200万円 150万~300万円
その他設備費 20万~30万円 30万~50万円
広告・集客費 20万~30万円 50万~100万円
運転資金(6ヶ月分) 30万~60万円 100万~300万円
合計 200万~370万円 530万~1,150万円

業務用脱毛機の価格帯別おすすめ

100万円以下

海外製の新品や国内メーカーの中古機が中心。初期投資は低いが、耐久性・部品供給・サポートに不安。副業で小規模に始めたい方向け。2~3年以内の買い替えリスクも考慮を。

100万~200万円

国内メーカーの主力モデルが並ぶ。保証充実・部品安定・修理対応もスムーズ。初めて開業する方に最も推奨できる価格帯。

200万円以上

高速連射・複合機能・大型冷却搭載のハイエンド機。施術スピードが速く回転率を上げられる。テナントサロンで複数ベッド運営を目指す方向け。

資金調達の方法

自己資金

融資を受ける際にも総額の3分の1程度の自己資金が審査の目安。最低100万~200万円は準備を。

日本政策金融公庫の創業融資

「新創業融資制度」は無担保・無保証人で最大3,000万円まで借入可能。金利も低め。事業計画書の作成がポイント。

銀行融資・信用金庫融資

地元の信用金庫は小規模事業者への融資に積極的。日本政策金融公庫との併用も可能。

補助金・助成金

小規模事業者持続化補助金(最大50万~200万円)など返済不要の資金。申請から入金まで数ヶ月かかるため開業スケジュールと調整が必要。

修理工場が見てきた「安物買いの銭失い」パターン

パターン1:50万円の中国製脱毛機、半年で故障・廃棄

基板が特殊仕様で互換部品が存在せず、日本に代理店もなく修理不可。50万円が半年でゴミに。最終的に国内メーカー品を再購入し、トータル250万円以上の出費。

パターン2:保証なし中古機、3ヶ月で基板故障40万円

購入価格80万円の中古機が3ヶ月で基板故障。修理費40万円。中古を選ぶなら最低でも「販売元の動作保証」「修理対応の可否」を確認。

パターン3:年間修理費が本体価格の30%

本体120万円の機種が冷却系の設計問題で年3~4回修理。年間修理費35万円以上。一方、180万円の別メーカー品は修理費ほぼゼロ。3年間のトータルでは「安い」はずの機種が50万円以上高くついた。

開業後6ヶ月の収支シミュレーション

テナントサロン(小規模・ベッド1台)を想定。

項目 1ヶ月目 2ヶ月目 3ヶ月目 4ヶ月目 5ヶ月目 6ヶ月目
月商 10万円 20万円 35万円 50万円 65万円 80万円
経費合計 38万円 34万円 35万円 34万円 35万円 36万円
月間損益 -28万円 -14万円 0円 +16万円 +30万円 +44万円
累計損益 -28万円 -42万円 -42万円 -26万円 +4万円 +48万円

5ヶ月目にようやく累計黒字に転換。最低6ヶ月分の運転資金を確保しておくことが重要です。

まとめ

  • 脱毛サロン開業費用は自宅サロンで200万~300万円、テナントで500万~800万円が目安
  • 業務用脱毛機は最大の投資項目。初期費用だけでなくランニングコストや修理対応まで含めて選定を
  • 「安い」には理由がある。修理工場として安物買いの銭失いパターンを数多く見てきた
  • 運転資金は最低6ヶ月分を確保
  • 日本政策金融公庫の創業融資や補助金を活用して資金計画に余裕を

当サイト「ビューティーログ」では各機種の修理データ付きレビューを掲載しています。開業前の機器選定にぜひご活用ください。

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